 | よくある組み合わせでも高品質で高級感あり |
レザーと帆布の組み合わせは珍しいものではありませんが、レザーと帆布、それぞれ非常に高品質なものを使用しておりますので、高級感が漂います。カジュアルではあるのですが、風格すら感じる最高級のコンビネーションです。
 | 負荷の掛かる場所のために。そんな別注栃木レザー。 |
まるで負荷のかかる部分のためだけに作られた、そんな特徴を持つ別注の栃木レザーを使用しています。栃木レザーが栃木レザーである所以は「ピットによるフルベジタブルタンニン鞣しの技術が高い」という事に尽きます。注目は「ピット」です。ピットの対義語は「ドラム」。誤解を恐れずに簡単に言うと、ピットは大きな水槽で鞣すのに対し、ドラムは大きな洗濯機で鞣すようなイメージです。ピットはドラムに比べ、時間も手間もかかりますが、ピットならではの仕上がりを見せます。その特徴の1つとしては、キメがぎゅっと詰まる事。なのでドラムで鞣したものよりも硬く仕上がります。ですが、厚めに漉いて持ち手やショルダーベルトにすると痛く感じてしまうのもまた事実。当商品に使用されているレザーは全て、そのピット鞣しの栃木レザーに特殊なオイルをたっぷりと染み込ませています。それにより、柔らかくてなるべく伸びを防ぐように仕上がっています。もちろんソフトレザーのような柔らかさはありませんが、栃木レザーの風合いを楽しみつつ、永く丈夫にお使いいただけます。
 | 肉厚でヴィンテージ。軽くて防水。プロユースの帆布。 |
滋賀県の琵琶湖のほとりには工業用の帆布を中心に生産する機屋があり、高島帆布と呼ばれています。倉敷帆布のようにアパレル的な打ち出しをすることがないので知名度では劣るのですが、高い技術力を誇る、プロユースの現場では欠かせない帆布です。主にトラックの幌や自動車シートの補強材、または消防ホースの補強など、軽量で高強度を求められる現場で大活躍しています。今回使用の帆布は通常の帆布とは一線を画し、糸の量を10号帆布の約10〜16倍も使用しております。通常はねじり糸を織り込むところ、ほとんどねじりの無い糸を使用しておりますので、4号帆布相当の重量感を持ちながら帆布特有のゴツゴツ感を極力排しました。そして非常に密度高く織り込んだ隙間にさらにパラフィン加工を施し、耐水性、耐油性、耐摩耗性を持たせました。さらに工業製品用感を排除するために、バイオウォシュ加工を施し、仕上げには起毛処理をしてシルキーな風合いに仕上げました。命を支える現場でも使われるプロユースの品質を保ちながら、アパレル向きに使えるように仕上げた、本格的な帆布です。
 | 細やかな配慮。確かな技術。高品質な日本製。 |
一目見て、「あ、クオリティが高いな」と思えるメイドインジャパンのバッグです。デザインを考えるのはメーカーのデザイナーなのですが、それを商品に落とし込む技術。そして、その機能性と意図をしっかりと商品に伝える読解力。それらの連携が確実に行われているのが分かるものづくりです。硬さも厚みもある防水加工のプロユース帆布、4mmと厚手のレザーなど難しい素材を加工する技術の高さが堂々とした商品を作り上げています。革のコバまでしっかりと美しいので、分かる人には分かるバッグです。
 | 女性にもぴったりなミニサコッシュ。 |
四角くて薄くてコンパクトなサイズ感で人気のサコッシュですが、スポーティなデザインが多く、可愛いものが少ないですよね。こちらは、よりサイズ感は小さく底部分にマチをつけ、縦長のフォルムにした可愛らしいデザインのミニサコッシュになります。帆布×レザーの素材感やカラーリングもメリハリが効いており、女性にも持ちやすいデザインに仕上がっています。また底マチを広げると自立するのもサコッシュとしては珍しく、重宝するポイントです。
 | シンプルで使い勝手の良いミニショルダーバッグ。 |
横幅約205mm、高さ約240mm、マチ幅が最大95mmのコンパクトながら意外にマチ幅のあるサコッシュです。重量は約255グラムです。コンパクトなサイズ感のバッグですので、荷物は必要最低限ですが底のマチ幅がありますので、丸みのあるお財布でもコンパクトなものであれば収納できます。また底マチは下方向にも伸びますので、見た目以上の収納力があります。メインポケットはボタン開閉式で容易にアクセス可能。背面側にはミニポケットもあり、出し入れの多い小物の収納にも便利です。ショルダーベルトは17段階で長さ調節が可能ですので、その日の気分やコーディネートに合わせて、様々なスタイルでお持ちいただけます。
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